クワイの収穫体験
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ようやく冬らしい天候になった12月3日、ヴィラ・デ・マリアージュさいたまのスタッフは日頃結婚式や宴会で使用する野菜を栽培いただくさいたまヨーロッパ野菜研究会のメンバー若谷真人さんのクワイ収穫の体験をさせていただきました。
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クワイは大きく長い芽をつけた姿から、「めでたい」「芽が出る」などといわれ、おめでたい縁起物。さいたま市は一大産地となっているものの生産者や栽培するための田んぼの数は年々減少。ヴィラ・デ・マリアージュでは冬の名物として、お肉料理にクワイのチップスやフリットとしてご結婚式のお料理に登場します。
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若谷 真人さん
さいたま市緑区出身、東京農業大学農学部農学科蔬菜研究室卒業。
代々農家の家に生まれ、物心つく前から継ぐ意思があった。
2013年「さいたまヨーロッパ野菜研究会(市産のヨーロッパ野菜を市内のレストランに供給することを目的)」の初期メンバーの一人として、市内の農家、種苗会社、シェフ、食品卸業者等と共に立ち上げる。
栽培している野菜
水田・・・米と慈姑(1ha)
畑・・・・・露地&ビニルハウスにて野菜各種(1ha)
【慈姑】さいたま市特産で、正月や慶事での縁起物としての伝統的な高級品
【野菜】数十種類以上栽培。定番のトマト、枝豆から珍しい黄色インゲンやバターナッツカボチャなど